殺虫剤散布に合ったタイミングとは

そもそも虫害とは

Agaveの葉が虫害でやられてしまい悲しい思いをした方は少なくないと思います。

育成を何年も続けていく中で、避けて通れないのが殺虫・殺菌の処理になってきます。

虫害として代表的なのが

・アザミウマ (危険度★★★★★)
葉をかじり、葉がひきつったように跡が付くことと、成長を阻害し奇形が生まれてしまいます。
また成長点に入り込んで中心側にダメージを与えてしまうことがあります。
葉が展開してから噛み跡に気がつくこともあります。

・カイガラムシ(危険度★★★☆☆)
葉にワタ埃のように付着し、葉から栄養を吸い取る為、吸われた跡が葉色が悪くなったりします。
乾いた環境を好み、放置すると大量に発生する場合がありますが水やりの時に葉にシャワーを当てたりすることで発生を抑制できます。
水で流したり綿棒やピンセットなどで物理的に取ってしまうことも有効ですが、葉の奥側や成長点近くに入っていこうとしますので注意です。

・ハダニ(危険度★★☆☆☆)
葉から葉から栄養を吸い取る為、吸われた跡が葉色が悪くなったりします。
乾いた環境を好み、放置すると大量に発生する場合がありますが水やりの時に葉にシャワーを当てたりすることで発生を抑制できます。

こういった虫での被害に出来る限り遭わぬよう殺虫剤を散布するタイミングについて書いていきます。

満月のタイミングから4~5日のタイミングが良い

農業から学ぶ殺虫剤の散布タイミングについて解説します。

月の満ち欠けがなぜ関係あるの?という感じですが、満月の日に虫は産卵する傾向にあるそうです。
そして産卵から4~5日で卵から孵化する為、そのタイミングに合わせて薬剤を散布する事がタイミングとして最も効果的と言えます。

アザミウマ向け